先日、ザッカ―バーグが自身のもつ99%もの株式を寄付するという衝撃的な発表をしました!
99%もの株式は約5.5兆円にもなるという途方もない額です!それを全額寄付すると聞いて、誰もが驚いたと思います。
しかし、ザッカ―バーグは株式を寄付してもCEOを辞任する予定はありません。これはどうゆうことでしょうか?
通常会社の株式を51%以上の所有者が会社の経営者を決めることができる。
つまり、ザッカ―バーグが株式を本当に寄付して売却してしまったたら、会社のCEO、社長でいられなくなるのです!!
寄付の実態とは?
では、実態はどうゆうことでしょうか?
ザッカ―バーグだけでなく、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バッフェットなども慈善団体を設立し、そこに多額をお金を寄付している。ウォーレン・バッフェットは自身が死んだ場合、資産のほとんどをビル・ゲイツの慈善団体に寄付すると公言している。
たしかに多額をお金を寄付し、慈善活動も行っているが、本来の目的は節税対策なのです!!!
寄付は節税対策??
アメリカでは寄付した分のお金だけ、税金が免除される仕組みがある。
つまり、ザッカ―バーグも今回寄付すると言いながら、自身が設立した団体にすべての株式を移すことで、あたかも寄付したかのように見せかけて、実際は自身が所有しているとほとんど変わらないのである。
そして、将来的に生まれてくる子供相続税の対策にもなる!
アメリカでは相続税が40%ほどあるが、子供にすべての株式を相続した場合、約2兆円もの税金がかかってしまう。
しかし、株式をすべて慈善団体に移し、慈善団体の役員を子供にすることで、まったく相続がかかることなく、子供は株式を得ることができる!!
日本でも同じようことが可能?
日本でも相続税の節税のために、さまざまなことが行われています。資産を海外に移せば日本の相続税がかからなくなる。
また、現金を建物に変えて相続し、また売却して現金化するという方法など、さまざま節税方法があるそうです。
お金持ちはいつまで経ってもお金持ち
お金持ちの方にはさまざま節税対策の方法を知っています。いくら相続税を上げたとしても、逃れる方法を知っています!!
お金もちはいつまで経ってもお金持ちですね・・・
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