世界一美味しい小籠包はどこ?鼎泰豊?豫園?実際に食べ比べてみた!!

小籠包がメジャーになり、最近ではどこの中華料理屋でも小籠包が食べれるようになりました。しかし、店によってはかなり味が異なります。店によっては明らかに冷凍物を出す店もあり、汁がまったくない小籠包ということも多々あります。そこで世界で一番美味しい小籠包はどこか食べ比べてみました。

小籠包の豆知識

小籠包は上海発祥というのは知られていますが、上海のどこ発祥というのはあまり知られていません。小籠包の発祥は上海の南翔というところの発祥です。南翔に行くとあっちこっちに小籠包の看板を見かけます。その中でも小籠包発祥の店と言われているのが「上海古猗園餐庁」。昔ながらの雰囲気で、当時の雰囲気のまま残っている店です。

小籠包を食べ比べてみた

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小籠包発祥の店と言われている上海古猗園餐庁を食べに行ってきました。店内は広く、中華料理屋で見かける円卓のテーブルしかありません。一つのテーブルでだいたい10人以上座れますが、基本的に相席です。食券を買って店員に渡せば、小籠包を持ってきてくれます。値段は通常の小籠包20個30元(約500円)、蟹肉入りだと10個25元(約400円)。日本と比べると激安ですね。

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味は発祥の店だけあって、激うま!!皮がモチモチしてて、通常の小籠包よりも皮がやや厚め。しかし、肉汁がたっぷりで噛むと飛び散るほど入っています。

世界が認めた鼎泰豊

日本で小籠包と言えば鼎泰豊。ミシュランにも認められており、ニューヨークタイムズ紙に世界の人気レストランTOP10にも選ばれている。鼎泰豊は世界中に出店されており、日本でも多くの店が出店されている。鼎泰豊は国によってメニューが異なります。日本では主に麺類、ご飯類、小籠包がメインですが、海外では飲茶を楽しむようなスタイルで食べます。

上海の鼎泰豊では小籠包5個で30元(約500円)、10個で60元(約1000円)とかなり高め!鼎泰豊は皮が薄く、汁もたっぷり含まれている。通常の小籠包と蟹肉入りを食べました。結果、両方とも美味しかったのですが、蟹肉入りが特に美味しく感じました。

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上海一美味しい小籠包を出す店と言われている南翔饅頭店

上海の観光地として有名な豫園。そんな豫園の中に上海一美味しい小籠包の店があります。それが南翔饅頭店です。そこでは、テイクアウトすることも出来、テイクアウトと店内で食べる値段が異なります。
店内で食べると6個で35元(約600円)、鼎泰豊と同じぐらいの値段。15年前に行った時は200円で15個食べれました。ここでは蟹肉、あわび、松茸とさまざまな小籠包があります。

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どこが一番おいしかったのか?

食べ比べてすべて美味しかったのですが、通常の小籠包は豫園にある南翔饅頭店の小籠包、蟹肉入りは鼎泰豊の小籠包、値段と量を考慮したら上海古猗園餐庁!自分の気分に合わせて食べに行ってみてください!

通常小籠包 → 南翔饅頭店
蟹肉入小籠包 → 鼎泰豊
値段と量 → 上海古猗園餐庁

 

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