囲碁をご存じでしょうか?おじいちゃんがやるようなイメージを持っている人は多いはず。
しかし、世界では多くの人たちに遊ばれているゲームです。
そんな囲碁ゲームでグーグルが開発した囲碁ソフト「アルファ碁」が韓国のプロ棋士イ・セドル九段に4勝1敗で勝利した。
イ・セドル九段を知らない人もいると思いますが、かつて囲碁漫画で大人気となった「ヒカルの碁」に登場するコ・ヨンハのモデルにもなった、天才棋士である。その天才棋士が人工知能に負けてしまったのである。
将棋やチェスではすでに人工知能が人間に勝っていたが、囲碁は将棋やチェスに比べてさらに複雑なため、人間にかつのはまだ先だと言われてきた。しかし、予想よりはるかに早く人工知能が勝ってしまった。
なぜ人工知能が人間に勝てるようになったのか?
なぜアルファ碁が勝ったのか?
アルファ碁は過去のプロが打った棋譜がインプットされているだけでなく、人工知能自身が対戦を繰り返し学習をしていく仕組みになっている。つまり、アルファ碁は人間にように日々学習する機能がついているのです。
今、私たちの身近で多くの人工知能が発達している。私たちが使っているスマホでも人工知能が内臓されているし、ネットで検索に使うグーグルも人工知能が関わっている。これらの人工知能はすべて学習機能が内臓されており、私たちが使えば使うほど人工知能は学習しているのです。
未来の人工知能の姿とは?
人工知能でIBMが開発したワトソンはクイズ番組で人間に勝利している。そのワトソンが今後、ソフトバンクや家電メーカーなどで利用される。つまり、私たちの生活に関わるすべてのものに人工知能が埋め込まれるかもしれない。
人工知能が成長し、暴走しないかが心配です。人工知能が暴走しないように抑制する方法を考えた方がいいですね
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