Ahrefs(エイチレフス)というサイトを聞いたことありますか?
エイチレフスはSEO対策を行う上で、無くてはならない必須ツールの一つです。
こんなことはありませんか?気合を入れて1万字の記事を書いても、アクセス数が伸びず、誰も読んでくれない記事。逆に上位に表示されている3記事ぐらいしかないサイト。
これらは全てSEO対策がされているかどうかによって変わってきます。
Ahrefsさえあれば、なぜ上位に表示されないのか全て解析できるツールなのです!
そんな超優れもののAhrefsの使い方を徹底解説していきます。
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Ahrefs(エイチレフス)とは?
Ahrefsは被リンクチェックツールとして知られています。しかし、被リンクをチェックするには世界のすべてのサイトをクロールしないと解析することが出来ません。
Ahrefsではそれを可能にするために、世界中のあらゆるサイトに関するデータをサーバーに保管しています!
ちなみに被リンクとは、外部のサイトから自分のサイトへのリンクが設置されていることを指します。被リンクの数が多いほど、上位に表示されやすいとされています。
こちらの表をご覧ください。
これはAhrefsがどれだけのデータを蓄積しているのか記載されています。
Ahrefsのインデックスでは・・・
24時間ごとに、60億個のサイトに訪問し、インデックスの更新を行っています。
12兆個のリンクをチェック。
2億ルートドメインのチェック。
3兆のURLを認識。
使用しているCPU
20ペタバイトのストレージ
200テラバイトのRAM
15,000CPUコア
すごすぎていまいちピンと来ませんが、Ahrefsは膨大なデータ量を常にチェックしていると認識していただければ大丈夫ですw
GoogleやBingといった検索サイトは世界中のサイトをクロールし、その結果を検索結果に表示していますが、AhrefsはGoogleに次ぐ2番目のクローラーを誇っています。つまり、AhrefsはGoogleと同様のデータを集めることが出来、どこを対策すれば上位に表示されるのかが教えてくれるのです。
目次
Ahrefsの使い方
以前までAhrefsでは英語版しかありませんでしたが、最近では日本語版も登場しました。ただ、一部の機能ではいまだに英語版しかないので、ご注意ください。
Ahrefsでは大きく分けて7つの機能に分類されています。
・ダッシュボード
・アラート
・サイトエクスプローラー
・コンテンツエクスプローラー
・キーワードエクスプローラー
・ランキング計測
・サイト監査
ダッシュボード
ダッシュボードでは登録したサイトの基本情報を確認することが出来ます。登録出来るサイトの数はプランによって異なりますが、私が使っているプランでは最大で10個のサイトまで登録出来ます。
ダッシュボードにはサイトの
・Ahrefsランク
・ドメイン評価
・URL評価
・被リンク
・参照ドメイン
・オーガニックキーワード
・計測キーワード
これらの情報を確認することが出来ます。
Ahrefsランクとは?
Ahrefsでは独自にそれぞれのサイトに対してランク付けをしています。ランクが高いほど上位に表示されやすいです。
以前までGoogle Search consoleでも各サイトのランクについて公開されていましたが、今は確認することが出来ません。しかし、ランク機能は今でも検索順位に影響を及ぼしていると言われています。
Ahrefsのランクは主に被リンクの数、被リンクの質によって変化します。
ドメイン評価(UR)とは?
ドメイン評価(UR)はサイトのドメインのレベルを0~100までの数値で表しています。
数値が100に近いほど上位に表示されやすくなり、数値は主に被リンクの数や質で決められています。
URL評価(DR)とは?
URL評価(DR)はアドレスの強さを0~100までのレベルで表しています。
これも100に近いほど上位に表示されやすくなります。
URとDRの違い
URは被リンクの数や質によってレベルが上がりますが、DRは被リンクの数とはあまり関係していないように感じます。説明では被リンクと関係していると書かれていますが、登録したサイトで被リンクが1個しかないサイトでもURが7になっている一方、被リンクが42個もあるサイトも同じく7になっているのです。
被リンクとは?
被リンクはサイトがどれだけの被リンク数があるのかを表しています。
サイトの中で一番大切となるのが被リンクの数。被リンクの数が多いほど上位に表示されやすいので、被リンクの数をチェックするのは必須です。
参照ドメインとは?
参照ドメインはどれだけのドメインから被リンクがあるのかを表しています。
被リンクとの違いは、例えば一つのサイトから被リンクが10個設置されている場合、被リンク数が10、参照ドメイン数が1となります。
オーガニックキーワード
どれだけのキーワードによって記事が表示されているのか示しています。オーガニックキーワードが多いほど、検索される機会が多くなるので、アクセス数もそれだけ増加します。
計測キーワード
計測キーワードでは気になるキーワードを登録しておくことで、自分のサイトが何位に表示されているのか知ることが出来ます。
多くのアフィリエイターは順位チェックツールとしてGRCと利用される方が多いのですが、ahrefsもほとんど同じ機能を果たしてします。ただし、随時に更新できるわけではないので、今すぐに順位を知りたいという方はGRCがオススメです!
アラート
ahrefsにはアラート機能があります。アラート機能では被リンクもしくは新しいキーワードが登録された時にメールで知らせてくれることが出来ます。
サイトエクスプローラー
サイトエクスプローラーではドメインを入力することでサイトについてあらゆる情報を知ることが出来ます。これは自分のサイトだけでなく、ライバルのサイト情報も丸裸にすることが出来るのです!!
今まで、なんでライバルのサイトが上位に表示されるのに、自分のサイトは上位に表示されないんだ?って思ったことありませんか?ahrefsさえ使えばその疑問を解決することが出来ます。
ライバルと同じように対策をすればアクセス数が急増すること間違いないでしょう!
コンテンツエクスプローラー
コンテンツエクスプローラーでは気になるキーワードを入力し、最もシェアされている記事を見つけることが出来ます。この機能さえ利用すれば最新の情報を集めるのです。
サイトを運営していると常に最新の情報を集める必要がありますが、コンテンツエクスプローラーを利用することで最新の情報を得ることが出来ます。
キーワードエクスプローラー
記事を書く上で気になるのがキーワードのアクセス数。アクセス数を集めるには記事のタイトル対策が最も重要となりますが、狙ったキーワードのアクセス数が少なければ、せっかく上位に表示されてもアクセス数を集めることが出来ません。
そこで、キーワードエクスプローラーでは調べたいキーワードについてのアクセス数、関連キーワード、上位表示の難易度などキーワードに関するあらゆる情報を集めることが出来ます。
キーワードエクスプローラーさえ利用すればキーワードに悩むこともなくなるでしょう。
キーワードエクスプローラーの使い方
キーワードエクスプローラーでは好きなキーワードを入力します。
今回はダイエットというキーワードを入力してみました。
ダイエットについての検索結果はこのように表示されます。
・Keyword difficulty(上位表示難易度)
・Search volume(月々の検索数)
・Clicks(月々にクリックされる数)
・Global volume(国ごとに検索される数)
このようにダイエットというキーワードについてあらゆる情報が表示されます。ダイエットという言葉の難易度は11ですが、世界から見ると簡単な部類ですが、日本でダイエットという言葉を上位に表示させるにはかなり難しいワードとなります。
ここで注目していただきたいのが検索ボリューム。検索ボリュームは月々どれぐらい検索されているかを表示します。ダイエットは月々262,000回検索されています。ダイエットという言葉がいかに多くの人たちに検索されているかわかりますね。
ただ、クリック数を見てみると184,000回しかありません。つまりダイエットと検索してもサイトを見ないで去る人が78,000人いるのです!
これで考えられるのがダイエットという言葉の検索結果は同じサイトが常に上位表示されるので、すでにサイトを見た人が多く、サイトにアクセスしないで去ってしまうのです。
ランキング計測
ランキング計測では自分が登録したサイトのキーワードの順位を一覧で表示してくれます。その他にも順位の変動が表示されるので、気になるキーワードの変化をチェックすることが出来ます。
サイト監査
サイト監査は新しく追加された機能ですが、自分のサイトのどこに問題があるか、SEO的に問題があるかなど監視することが出来るので、サイトの順位にも影響します。
まとめ
Ahrefsの使い方については完全に紹介することが出来ませんでしたが、ahrefsがあるだけで間違いなくアフィリエイターの役に立ちます!ただ、料金が少し高めのところがネックですが、それだけの価値はあります!
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