18歳選挙権が開始!これを見れば参院選をわかりやく理解できる!

今年から選挙権を得る年齢が20歳から18歳に引き下げられ、高校生でも投票することができるようになりました。世界を見ると、アメリカ、フランスやロシアといった国々では18歳から投票が可能なため、日本も同調するように今回18歳に引き下げられました。

参議院と衆議院は何?

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出典:http://urbanreallife.blog52.fc2.com

今回初めて投票する人も多くいると思いますが、そもそも衆議院と参議院がいまいちわからない人も多いはず。参議院と衆議院の違いについてお話します。

日本の国会は二院制の制度をとっています。一つは衆議院、もう一つが参議院。なぜ二つあるのかというと一院制だった場合、話し合う場が一つしかなくなり、現与党の自民党が議員数を3分の2以上占めた場合、話し合いをせずに提出された法案がすべて可決されてしまうのです。

基本的に衆議院が上で、参議院が下と考えた方がわかりやすいです。参議院は衆議院をチェックする役割を担っています。ちなみに日本の首相は衆議院から選出されます。

衆議院は4年に1回、参議院は6年に一回選挙が行われます。今回は参議院の選挙が行われるのですが、参議院と衆議院の両方が自民党が占めてしまうと法案が通りやすくなります。

参議院選挙の投票方法とは?

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出典:https://twitter.com/

参議院選挙で投票所に行くと2枚の用紙がもらえます。1枚目の用紙には投票したい候補者の名前を記入します。2枚目には当選してほしい政党名もしくは、個人名を記入することができます。つまり実質候補者2名選ぶことができるのです。

参議院選挙には選挙区選挙と比例代表選挙の二つがあります。選挙区選挙は票を集めれば当選しますが、比例代表選挙は2枚目に獲得した党の票数で当選することができます。

歴史上多くの人たちが命を落としてまで選挙権を得ようとしてきました。今では当たり前のようにすべての人に選挙権が与えられていますが、選挙権の重みを感じて投票しに行きましょう!

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